2013年4月19日 第7回SDJBF

インフルエンザウイルスに関する基礎及び最近の研究動向など

一回で治療完結:長時間作用型抗インフルエンザ治療薬イナビルの創製と開発

講師:小林 慶行 先生 (Yoshiyuki Kobayashi, Ph.D.)
第一三共株式会社 研究開発本部 機能分子第一研究所 グループ長

1988年、慶応義塾大学大学院理工学研究科修士課程を修了、同年、三共株式会社に入社。1994年、博士号取得(早稲田大学)。入社後2002年3月まで、同社総合研究所特定研究室、活性物質研究所、化学研究所で勤務、その間、1996年から1年半、グリコメド社(サンフランシスコ)へ細胞接着阻害物質の探索の共同研究のため出向する。化学研究所では、抗インフルエンザ治療薬を指向したノイラミニダーゼ阻害剤の探索研究に携わり、日本発の画期的抗インフルエンザ治療薬イナビルを見出す。その後は、同社研究推進部、Sankyo Pharma Research Institute(サンディエゴとニュージャージー)、さらに研究開発本部プロジェクト推進部に勤務され、導入候補品の発掘とその科学評価やイナビルの臨床開発を担当。現在は、同社機能分子第一研究所において創薬の初期探索研究に従事。
インフルエンザは2009年のパンデミック宣言に代表されるように未だに大きなウイルス感染症の一つであります。今回の小林先生の御講演では、インフルエンザウイルスに関する基礎及び最近の研究動向だけでなく、イナビル開発にまつわる貴重なお話を伺いました。

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